過去の記憶と上手につきあう5つのステップ | Mindfulness Beauty

過去の記憶と上手につきあう5つのステップ

1.今ここにあるのは「現実だけ」ということに気づくこと
→本当は、過去は追いかけて来れません♪

2.過去の記憶を自ら取りに行っていることに気づくこと
→そんなバカな!と思いますが本当なんです♪

3.自動脳内再生が始まったらそのことに気づくこと
→自動再生に任せるとエンドレスです♪

4.自動再生が始まるタイミングを記録しておくこと
→どんな時に再生されるのか観察しましょう♪

5.新しいパターンをつくること
→記憶が再生されたら「今この瞬間」にマインドを戻すための、新しいアンカーを見つけておきましょう♪

では、詳しく解説します!

辛い記憶が消えない理由

人は誰しも、
思い出したくない辛い記憶や
悲しい思い出を抱えています。

今すぐにでも
過去の記憶を消すことができれば、
もっと生きやすくなるのに・・・

でも、そんな願いとは裏腹に、
ふとした瞬間、何度も何度も
過去の記憶が脳内で
自動再生されてしまい
私たちを再び苦しめます。

記憶というのは
とても不思議なのもので、
覚えておこうとしなければ、
本来すぐ消えてしまうもの。

なので英単語を覚えたり、歴史の年号を
覚えたりすることには苦労します。

なのに、
思い出したくない出来事は、
記憶から消したいのに
残ってしまう理由があります。

それは「防衛本能」です。

自分を守ろうとして、
嫌なことはちゃんと
インプットして忘れないように、
脳が自動的に働いてしまうんです。

具体的な前後のストーリーと
共に記憶されることで、
いつでも生々しく思い出されてしまうし、
脳内自動再生を繰り返すことで、
記憶がより一層定着してしまいます。

過去は追いかけて来れない?!

マインドフルネスでは、
過去も未来も「実態がないもの」
と考えます。

だから「今、この瞬間」に
マインドを戻すトレーニングを
「瞑想」を使って行うのです。

本来、過去は
追いかけて来ることが出来ません。

だけど、目の前の出来事が
トリガーになって、
防御本能が発動することで、
記憶を自分から取りに行ってしまいます。

自分から取りに行ってる!なんて
信じ難い方もいらっしゃるかもしれません!

そうやって、
不快な感情をわざわざ味わい直して、
記憶がさらに定着してしまいます。

無自覚な衝動で、
それがパターン化しているだけなんです。

どんな時に
脳内自動再生が始まるのか
記録しておくことで、
パターンが見えてきます。

そして、今この瞬間に
マインドを戻すための
アンカーを見つけましょう!

おすすめは、マインドフルネスですが
手を叩く、歌をうたうなど、
すぐに取り入れられることは
たくさんあります!

今日のポイント

1.今ここにあるのは「現実だけ」ということに気づくこと
→本当は、過去は追いかけて来れません♪

2.過去の記憶を自ら取りに行っていることに気づくこと
→そんなバカな!と思いますが本当なんです♪

3.自動脳内再生が始まったらそのことに気づくこと
→自動再生に任せるとエンドレスです♪

4.自動再生が始まるタイミングを記録しておくこと
→どんな時に再生されるのか観察しましょう♪

5.新しいパターンをつくること
→記憶が再生されたら「今この瞬間」にマインドを戻すための、新しいアンカーを見つけておきましょう♪

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三嶋かよ(マインドフルネスコーチ)

20年の会社員生活を経て
マインドフルネスコーチに転身。

キャリアの充実期
迷いや悩みがつきない方に
「自分軸でデザインする人生」 を
スタートするためのサポートをしています。

キャリアのスタートは
ITベンチャー企業。

仕事とプライベートの
バランスが取れず
バセドウ病、突発性難聴、
うつ状態を経験し転職を繰り返す。

メンタルケアの重要性に気づき
マインドフルネスや瞑想
インド哲学や仏教心理学を学び
マインドフルネスコーチに転身。

現在までに、
経営者やモデル等
200名以上の方のサポートを経験。

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