私がマインドフルネスや
瞑想を学び始めた頃に比べて
日本国内での認知が一気に広がり
動画やアプリもたくさん公開され
情報に手が届きやすくなりました。
「瞑想=怪しい」という
かつてのイメージもだいぶ払拭されて
多くの方が取り入れるようになったことは
指導者として大変嬉しいことです。
情報が多くなった分
「いろんな瞑想がありますが、
どんな違いがありますか?」
「どうやって選べばいいですか?」
そんな質問をよくいただきます。
日本国内の瞑想事情
まず、瞑想は大きく3つに分類されます。
1.ヨガの瞑想に代表される
「心の内側」に意識を向ける瞑想
2.仏教をルーツとした
マインドフルネス瞑想に代表される
外側とつながりながら
「今」に意識を向ける瞑想
3.その他の瞑想
の3つです。
瞑想とひと口にいっても、
ルーツや目的は様々で
特に日本国内では、
ルーツが明確な瞑想から
ルーツ不明のオリジナル瞑想まで
あらゆる瞑想法が
ごちゃ混ぜになっているのが現状ということを
まずは知っておくことが大切です。
これだけたくさん情報が溢れているので
確実に身につき
効果が明確になっている瞑想法を
見極めることがとても難しいため
慎重に選ぶ必要があります。
そこで今日は、
安全で最適な瞑想法の選び方
3つのポイントをご紹介します。
安全で最適な瞑想法の選び方3つのポイント
【選ぶ時のポイントその1】
その瞑想の起源や歴史
ルーツを調べること。
系譜が分からない瞑想は
アフターケアが不十分なことが多いため
注意が必要です。
瞑想は心にアプローチするものであり
とてもデリケートなメソッドなので
慎重に慎重に・・・選びたいものです。
【選ぶ時のポイントその2】
指導者の背景や雰囲気を
体験会などで確認して
信頼がおけるかどうか
見極めることです。
どんなに素晴らしい瞑想法を
教えていたとしても
フィーリングが合わない
ということも、もちろんあると思います。
【選ぶ時のポイントその3】
指導者の師匠や先生が誰なのか?
を確認することです。
採用している瞑想法や
マインドフルネスの定義
哲学や考え方にどのような背景を
持っているのかが分かります。
どんな志しを持って指導しているのか
も知っておくこともポイントです。
以上の3つが
安全で最適な瞑想法を
選ぶ時のポイントです。
一つの瞑想を長期間取り組むことの大切さ
信頼のおける学べる場所や
指導者の元で
ある程度長期にわたって学ぶことも
大切だと感じています。
私はこれまで
主に二つの瞑想法
・ヴィパッサナー瞑想
・マインドフルネス瞑想
を、系譜の分かる指導者の元で学び
一番効果が感じられ、
瞑想に対する定義や解釈が
私のライフスタイルと相性も良く
「いつでも、どこでも、誰でもできる」
という点でも魅力的だったので
仏教をルーツに持つ
マインドフルネス瞑想の指導者になりました。
複数の瞑想を色々試してみるのも
悪くはないのですが・・・
望まないかたちで
心に作用することを防ぐのはもちろん
あれもこれもと瞑想ジプシーになってしまい
迷いばかりが生じて
何も身に付かずに終わってしまわぬよう
見極める知識と力を身につけるために
「アンテナ」をしっかり貼っておくことが
何よりも大切だと感じています。
安全で最適な瞑想法の選び方
ぜひ、参考にしてみてください!
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三嶋かよ(マインドフルネスコーチ)
20年の会社員生活を経て
マインドフルネスコーチに転身。
キャリアの充実期
迷いや悩みがつきない方に
「自分軸でデザインする人生」 を
スタートするためのサポートをしています。
キャリアのスタートは
ITベンチャー企業。
仕事とプライベートの
バランスが取れず
バセドウ病、突発性難聴、
うつ状態を経験し転職を繰り返す。
メンタルケアの重要性に気づき
マインドフルネスや瞑想
インド哲学や仏教心理学を学び
マインドフルネスコーチに転身。
現在までに、
経営者やモデル、ビジネスマンや教員等
200名以上の方のサポートを経験。
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